治療者の方へ
患者さんへ
治療者の方へ:技術について
アドバンストスパイナルモビライゼーション機器(ASMI)は、マニュアルセラピーで行われる脊椎モビライゼーションを機械によって行うことを可能とした理学療法の世界で唯一の機器です。ASMI を使うことにより、手技ど同様の技術を簡単に行うことが出来ます。
ASMI は本体とコントローラーにより構成され、コントローラーには動くパッドが搭載されており、3つのモードを使い分けながらこのパッドを患者さんの患部に直接刺激を与え、治療を行います。このパッドは対角線上のペアごとに上がったり下がったりしながら優しく刺激を与えます。また、安全装置内臓されており、強すぎる刺激を与えることはありません。治療を行うセラピストはコントローラーを“歩かせる”ように脊椎を上から下まで刺激していきます。この動きにより、脊椎の可動域が広がる-いわゆるモビライゼーションを行うことが出来るのです。
下記図AとBに示されるように、パッド縦横プロセスにより、脊椎のペアを調整することが出来ます。パッドAとBのペアは交互に刺激を与えたり、引いたりといった動きを交互に繰り返ずのです。

治療は、ASMI 3の3つのモードを使いわけながら行われ、脊椎の上から下まで、頸部・胸腰髄部・仙骨と全ての部位をモビライゼーションさせます。コントローラーからの刺激は安全装置によって制御されており、脊椎に負担をかけるような刺激を与えることは決してありません。もし抵抗があるようならば、自動的に刺激が弱くなる仕組みになっています。そして、関節の状態が治療の効果として現れてきます。はじめは固く詰まった関節も、トリートメントを受け可動域を取戻し、状態が回復するのです。